ハチミツ
ハチミツは非常に栄養価の高い健康食品です。
含有されているものとして、以下のようなものがあります。
ビタミン
ビタミンB1・B2・B6
葉酸
ニコチン酸
パントテン酸
ビタミンC
ビタミンK
ビオチン
ミネラル
カリウムを多く含む
ナトリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
亜鉛
鉄
銅
マンガン
高血圧に効く・降圧作用がある
蜂蜜には、カリウムが多く含まれているので、すでに別稿で紹介しましたように、このカリウムが塩分を腎臓から排泄してくれるのです。
したがって、蜂蜜には余分な水分を排泄し、降圧作用があるということです。
さらに、ハチミツには、”コリン”という物質も多く含まれています。
これは、動脈壁に動脈硬化の予防効果、血管壁を柔らかくして拡張しそれにより血圧が下げる効果があります。
そして”コリン”からは、”アセチルコリン”が合成され、これは認知症を予防する効果を持っているのです。
以外とカロリーは低め
分量 100 g あたり
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カロリー (kcal) 294 |
脂質 0 g | |
ナトリウム 7 mg | |
カリウム 13 mg | |
炭水化物 80 g | |
タンパク質 0.2 g |
ビタミンC | 3 mg | カルシウム | 2 mg |
鉄 | 0.8 mg | マグネシウム | 1 mg |
(出典:日本食品標準成分表)
参考に砂糖のカロリー
分量 100 g あたり
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カロリー (kcal) 386 |
ナトリウム 0 mg | |
炭水化物 100 g |
カルシウム | 0 mg | 鉄 | 0 mg |
ビタミンB6 | 0% | マグネシウム | 0 mg |
(出典:日本食品標準成分表)
レモン
レモンには、心筋梗塞や脳卒中などの循環器疾患の発症を予防する効果があることが発見されています。その主役は、”エリオシトリン”という聞きなれない物質です。
『エリオシトリン』はレモンやライムに含まれるポリフェノールの一種で、特にレモンの皮に多く含まれており、強い抗酸化作用があります。この物質は肝臓での脂肪の蓄積も抑制します。
上記の2つを組み合わせたレシピは、すぐに思い浮かびますね。
ハチミツレモン
したがって、このハチミツレモンは血管の健康を保ち、高血圧に良いレシピてしては最高のものですね。毎朝1杯のハチミツレモン!
夏場は、冷やして、冬場はホットでいけますね。
柚子(ゆず)
ゆずの皮の表面には,”リモネン”問いう物質が含まれていて、この”リモンネン”には、心臓からの血液の拍出量を増やし、血液の流れを良くする働きがあります。皮の表面にあるため、これを摂取するには、ゆずの絞り汁を取る時には、ゆずを半分に切って絞る時に、切り口を下にするのではなく、皮側を下にして絞るのが効果的です。また、もっと効果的にするのであれば、ゆずをよく洗ってから皮を薄く切り料理に入れることで、ゆずの香りと共に楽しみながら”リモネン”をとることができますね。
また、”リモネン”には肌に潤いを与える効果があるため、ゆず湯として使用すると女性にとっては「美肌」効果が得られるでしょう。
さらに、ゆずの皮のすぐ内側の白い部分は、”ヘスペリジン”という物質が含まれていて、これに血管拡張作用があるのです。
ゆず酢(柚子酢)
高知県は、柚子の生産量が日本一です。そして、北川村では”ゆず酢”という酢を作って料理に色々と利用しています。
特に醤油代わりに使用しているといいます。
ゆず酢の作り方
<材料>
・柚子4個(果汁 約100g分)
・塩8グラム
1.柚子を半分に切る。
2.皮を下に向け、果汁を搾る。
3.絞った柚子を、もう一度絞り機にかけ、
白いワタの中のエキスも抽出。
4.塩を加えてよく混ぜ、1日ほど馴染ませて完成。
作成はいたって簡単です。私も作って、刺身、豆腐、漬物、焼き魚などに使用してみましたが、実にさっぱりしていて体にいい感じがしました。
(出典: http://livedoor.blogimg.jp/elizabeth99/imgs/3/a/3acb66e7.jpg)