高血圧に良い食事とは?カリウムの多い食品

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今回は特定の物質に焦点を当てて食品を考察してみましょう。高血圧の敵は”塩”すなわちNaであることはよく知られていますが、この”Na”を排泄する作用のある物質についてはあまり知られていないのではないでしょうか。それは”カリウム”すなわちKです。血液中のNaが増加するとそれを薄めようと腎臓から水が再吸収されて体液量がふえて血圧も上昇します。Kは、腎臓からのNaと水分の再吸収を抑制して尿中に排泄を促すという作用があるので、降圧効果があるのですね。それでは、カリウムを多く含む食材にはどのようなものがあるのでしょうか。

カリウムを多く含む食材:ほうじゃあわ

  • ほうれんそう: 688mg/100g
  • じゃがいも : 400mg/100g
  • ボカド  : 717mg/100g
  • かめ   : 5200mg/100g
  • バナナ   : 360mg/100g
  • リンゴ   : 110mg/100g

上記のごとく、カリウムは野菜類、芋類、果物類、海藻類に多く含まれています。略して「ほうじゃわ!」と覚えてください。

ただし、腎機能障害がある場合にはカリウムがもともと高く、カリウムを取りすぎると血中のカリウム濃度が上昇して、不整脈や突然の心停止をきたす場合がありますので、まずは医師とよく相談されることが重要です。自己判断はやめたほうがよろしいかと存じます。そして、食事が高血圧に良い影響を与えるといってもそれだけで治療ができるというわけではありません。あくまでも体に良いということで、現在高血圧の治療としてお薬を内服されている方は、やはり病院で医師と十分にご相談したり、管理栄養士の方とも相談するなど多角的な対策をされるのがベストです。

何事もそうですが、”これだけが全て”というわけには行かないものです。そして、一時的なものに終わることなく継続して気をつけることも大切ですね。まあ、”継続は力”などと言いますがこれ、なかなか難しいのですね。がんばりましょう!

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