医師が教える高血圧のための食事レシピ:大切な考え方

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ネット上で”高血圧” ”食事” ”レシピ”などで検索するとたくさんのサイトが出てきます。この私のサイトを今見ているあなたも、おそらくは検索してご訪問していただいているものと思います。このサイトは、脳神経外科専門医が患者さんや一般の方への啓発を主たる目的として作成したものですので、googleadsense以外には広告も貼ってありませんし、特定の商品に誘導したりアフィリエイトなどで妙な健康食品を売りつけたりという意図は全くありません。ところが、ネット検索で出てきたサイトの中には特定の商品(特に健康食品、サプリメント)に誘導したりアフィリエイトなどが主たる目的のサイトも数多くあるため、患者さんもついついそのような商品を見たり買ったりすることになりがちです。純粋に高血圧のためになるような食事メニューを調べるのであれば、病院の作った食事レシピや公的機関のレシピを見るのが最も安全、正確だと思います。

高血圧のための食事を考える前に

もし、あなたが肥満(BMI>25)であるならば、食事レシピを云々する前にダイエットを考えた方が近道です。なぜならば体重4kg落とすだけで血圧が4mmHg下がると言われております。食事の内容も大切ですが、総カロリーをまず落とすことを考えて下さい。肥満が解消されてからでも、細かなレシピの検討をしても何ら問題はないでしょう。

次に最も重要なこと

高血圧を予防的に考えている方、すなわちまだ高血圧ではないという場合には問題ないのですが、食事レシピで血圧が正常化すると勘違いするのはやめましょう。死にますよ。あくまでも現在降圧剤を内服している方は、その薬はきちんと飲みながら食事のことも考えるくらいにしましょう。そして、サプリメントで血圧を下げようなどと考えるのもやめましょう。サプリメントは薬ではありません。

種々のレシピの中心は、減塩です。これさえ考えたメニューであれば十分ともいえるでしょう。ただし、日本に住んでいる限り食材だけでなく調味料(醤油、味噌など)にもかなりの塩分が含まれているので、最近こういったことに注目して減塩調味料や食材の持っている味をうまく利用したレシピを選んでいくことが大切ですね。

ということで、このページでは具体的なレシピは掲載いたしませんが、上記のことをきちんと守るだけでも十分に意味がありますよ。

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